2021年3月20(土)祝日
第1706回経営者モーニングセミナーが開催されました。
◇ 会長挨拶
朝早くからZOOMであるにもかかわらず、たくさんの方のご出席に感謝します!
横浜市倫理法人会の会員がこの半年でかなり増加したため、本部から敢闘賞を頂いたことを発表されました。
会員の皆さんおめでとうございます!
◇ 会員スピーチ
久田博之 会員
仕事は住宅の基礎工事をされています。
以前、横浜市倫理法人会会長をしていたトラちゃんこと野口さんの紹介で入会されました。倫理に参加していると、普段味わうことのない身の引き締まる感覚があるから好きなんだそうです。
人生いろいろありますが、今回読んだ栞にもある「苦難福門」の言葉にあるように、辛いことがあっても後の喜びのために勇気をもって行動することを大切にしています。
◇ 講話
講師:テッド・Y・フルモト (株)ロング・エヴィティー 代表取締役社長
演題:「バンクーバー朝日軍」: 伝説の侍野球チームその歴史と栄光
著書「バンクーバー朝日軍」 に記載ある伝説の日系人野球チームその歴史と栄光のお話をしていただきました。
1800 年代後半から 1900 年代前半の明治維新の頃、日本は貧しく、海外への 移民奨励策を取っていた。ハワイ、アメリカ、ブラジル等への移民はよく知られているが、実はカナダにも多くの移民が渡っていたが、その事実はあまり知られていない。
移民の事実すら知られていないのであるから、100 年前のカナダに、人種差別を乗り越え、白人達にも称賛された日系人野球チームが有ったことは、ほとんどの人が知らない。
この物語は、カナダに実在し、ターミナルリーグに優勝し、北米大陸西海岸 の全てのリーグを制覇した、日系カナダ人野球チーム「バンクーバー・朝日軍」の物語である。
テッドさんは以下3つの思いを伝えたいそうです。
1、バンクーバー朝日軍の歴史的存在と活躍を風化させることなく、日本中に、いや世界中に伝える事。彼らの活躍を通じ「勇気と希望」の大切さを特に若い方々に伝えたい。
2、日本人は他人を思いやる利他の心、思いやり、平和と秩序を守る心、武士道など素晴 らしい心と文化を持っている。もっと日本人としての誇りを持ち、良い意味での愛国心を持ち、「日本を元気に! 世界を平和で豊かに!」と活躍して欲しい。
3、戦争は罪も無い一般の人々を苦しみや悲しみのどん底に巻き込み、とても悲惨である。だから、全力で平和的努力を尽くし、何が何でも戦争は避けなくてはならない。世界の キーワードは平和。「平和の尊さ」を訴えたい。
朝日軍の方たちがなぜ苦難を乗り越えられたのかは、倫理法人会にて読む「万人幸福の栞」にも記載があるように、
「今日は最良の一日、今は無二の好機」
「信ずれば成り憂えれば崩れる」
これらの気持ちを持って行動したからだとお話されていました。
もっと詳しく内容を知りたい方は本を読んでみてくださいね🔽
バンクーバー朝日軍―伝説の「サムライ野球チーム」その歴史と栄光
最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
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横浜市倫理法人会
記事:磯野達弥