4月24日 第1712回経営者モーニングセミナー

 ４月２４日　第1712回　経営者モーニングセミナーが開催されました。

私は東京都在住で　３回目の緊急事態宣言が発令されて不要不急の外出は控えています。

コロナでなかなか皆さんと一緒に参加することができませんがリアルとZOOM同時開催ですのでZOOMの画面越しに映る皆さんの姿にいつも元気をもらっています。

【会員スピーチ】

關曙慶　相談役

『人は強い想いで粘っていれば引き寄せの法則でなんでも実現する』

こんなフレーズから会員スピーチがスタートして　私の気持ちもワクワクします。引き寄せの法則．．．聞いたことがある‼

關さんがリーマンショックの時に　強い想いで言葉にした通りに想いが叶うということを学んだといいます。

ご自身の経験をお話ししてくださりもっとお話が聞きたくなりました。

『僕は運がいい！宇宙とつながっているから奇跡が起きる。強い想いをもって僕と一緒にいると運が良くなる！』

横浜市倫理法人会には経営者の先輩方がたくさんいらっしゃいます。

今までどんな風にして壁を乗り越えてきたのか

事業が成功するまでの軌跡など貴重なお話を聞くことができて学ばせていただいています。

關さん　ありがとうございました。

【講話】
神奈川県倫理法人会　金沢区設立実行委員長
（株）TMT　代表取締役　西川弘希　氏

『小さな実践が想像を超えた大きな成果を呼ぶ』

声も大きくはきはきとした口調でお話しされる講師の西川さんですが　実は生まれつき喘息やアトピー性皮膚炎などひどいアレルギー疾患があって　なんと小学生まで生きることができないと余命宣告されいたそうです。

その時のご両親のお気持ちを考えますと胸が締め付けられます。

喘息は何度も呼吸困難になり常に吸入器が手放せないほど

アレルギーも牛乳・卵・小麦・米・豆もダメ。パンも麵類も食べられなくて

ひえ・あわ・きびなどそれくらいしか食べられない幼少期。　　　　　　　　　　　　　　　　　

病弱のため運動できない…給食も一人だけみんなと違う…アトピーでお肌ボロボロ…白い体操服に赤い血がにじむ…

学生時代は劣等感との戦い…

イジメにあい　イジメより同情のほうが辛かった

世界で自分が一番弱いと思っていた…とにかく強くなりたかった　

親を安心させたいという想いがあった…

そして転機がおとずれる

アルバイトで入った会社で人生で初めて『人に頼られる経験』をした。

人に認められる事が嬉しかった…自信になっていった…　

どんどん昇格したが自分より年上で大卒の人達ばかりの部下とコミュニケーションとれず皆やめていった…

経営者としてモチベーションがあがらなくなってしまった…

そんな時に倫理法人会との出会いがあり『仲間の大切さ』を知った

自己開示できるようになったのも倫理法人会に入ったから

社員が成長するにはどうしたらいいのか―この答えは倫理法人会にしかないと思った

倫理法人会入会後はコロナの影響で新規事業の話しはすべてなくなってしまったが

彼らが立ち上がってくれたので会社が変わった

自分と社員のことを信じたから　できることが多くなった

自分の成長にあわせて社員もどんどん成長していった

明朗・愛和・喜働　　そして日本創生―これからも協力しあってがんばっていきたい

『劣等感』から『自己肯定感』

自信をとりもどして社員さんとの信頼関係を築いて成功した今がある

ご両親も今の西川さんの姿をみて嬉しくて心がいっぱいでしょうね

素敵なご講話をありがとうございました。

講話が終わったら恒例の集合写真をパチリ！

今日1日喜んで進んで働きます

いつも笑顔を忘れずに

八巻正美